ウチナー人の沖縄移住備忘録

20代で沖縄を出て50代で妻と子供を連れてUターンするうちなーんちゅの備忘録です。

今回の物件は探しはじめて1時間で決めた(その2)

早朝から沖縄に入り、妻の選んだ物件を最終確認しに来るも狭すぎるので保留した。その時点で、妻に合わす顔がなくて途方にくれていた。
 
 
マクドナルドで休憩して見つけた不動産物件に電話をしたら、物件は取られているけど、是非みてもらいたい物件があるというので見に行った。
 
 
口頭で説明された場所は、昔通っていた予備校の近くで地図を見なくても行けた。担当のCさんが来るまで古めの賃貸マンションの外観を見ていた。1990年建造で結構古いが、綺麗にメンテナンスはされている。数年以内に塗装をしたはずで、古さはあるが綺麗だった。
 
 
Cさんが車できて、エレベーターで三階にあがり物件を見せてもらった。築30年なりの古さと、退去後また掃除されていないので汚れはあったが、とにかく広かった(賃貸としては稀な91.34平米)。その当時のマンションにしては珍しいと思うけど、真ん中に廊下があり左右に部屋があった。廊下の突き当たりのリビングと和室を合わせると結構な広さがあった。3LDKで、残り二つの部屋も広い。1時間前に見ていた当初契約する予定だった部屋に比べると圧倒的な広さだった。
 
「デメリットがあるとすれば、国道58号線が近くて見えることですね。」
 
といわれ、窓の外から見える国道を眺める。確かに近い。暴走族が元気よく走ればきっとうるさいはず。
 
「他にデメリットはありますか?」
「ないと思う。」
 
築30年とそこそこ古さはあった。天井も少し低い気はしたが
 
  • 小学校が近い。300メートル以内。
  • 通学路は十分な歩道があり比較的安全。横断歩道を一回だけ渡ると学校。
  • 室内は部屋が広い。
  • この広さで、古さを考えても賃貸料が安い
  • 階数が高すぎない、低すぎない3F。私は高所恐怖症。
  • 窓からの景色が許せる範囲。国道以外は近くのマンションが見えるが距離があるので圧迫感はない。
 
この状況で断る理由がないと思った。
 
「はい、すぐに奥様に電話してください。」
 
Cさんは気さくで、いろいろ話してくる。物件が良いので、妻に電話してビデオチャットで内見させて、決めてくださいとい感じだった。妻に電話した。
 
「いいんじゃない。」
 
この時点でわかるデメリットとメリットを伝えた。住居位置などを電話で説明した。近所の有名な沖縄ぜんざい店には今年の夏にも行っていて、口頭でだいたい伝わった。
 
 
「はい、それでは事務所で申込書を書いてください。」
 
 
たしかに考える時間はない。羽田へのフライトも数時間後だ。このエリアは本土から沖縄赴任で来る人に比較的人気で、他の不動産会社の人がいっていたが「見ないで決める人は多いですよ」ということだったが、確かにそうだろうなとも思った。夏に見た物件と比較しても好条件だし、だいたい横浜にいて沖縄の物件をいくつか吟味しながら選ぶのには限界もあるので、とても良い巡り合わせだということで、決めることにした。ここに住み続ける必要もないので、沖縄に戻ってきた初期拠点としては良いだろうということで。
 
なかばCさんにけつを叩かれる感じで事務所にいって、書類をかいた。
 
この時点でフライトまであと2時間くらいだった。今朝空港近くで借りたレンタカー の走行距離は10キロもない。満タン返しなので空港の近くで給油し(なぜか五百円位はいった)レンタカー を返却し。羽田空港に到着。自宅最寄駅についた時は10時をすぎていた。朝は5時47分の電車でした。長い一日だった。
 
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